A. 「空気圧」は少なすぎても多すぎても、クルマの燃費や安定走行に大きく影響します。
指定空気圧:「空気圧の正常値」は、タイヤやその車種によって決められています。
タイヤ空気圧の正常値は、タイヤやその車種によって決められています。それを「車両指定空気圧」と言います。運転席側のドアを開けた部分等に、その値が貼ってあります。
空気圧は自然に減少します。
タイヤの空気圧は2ヶ月間で約0.4kg/cm2、自然に減少します。空気圧減になると、タイヤの接地面積が増え、燃費も約4%ダウンとなります。タイヤからは、時間の経過とともに空気が少しづつ漏れていきます。暑い時に正常値でも空気の密度が高いため、気温の低下とともに密度が低くなり、空気が減少するということもあります。
タイヤトラブルの原因に。
◆空気圧が少ない場合◆
●高速走行した場合、スタンディングウェーブ現象(タイヤが著しく変形)を起こし、破裂することがあります。
●タイヤがたわむことで、コーナリング性能が悪くなります。
●接地面積が増えることで、磨耗が早くなり、燃費が悪くなります。
●タイヤがホイールから外れることがあります。
◆空気圧が多い場合◆
●タイヤがバウンドしやすくなり、路面の凹凸を直に受け取ることで、乗り心地が悪くなります。
●タイヤの接地面積が低下することで、走行性能が悪くなります。
※タイヤは、2~3倍の空気圧を入れても破裂しないよう設計されています。
2ヶ月に1回、定期的なチェックを。
タイヤは適正な空気圧を維持することで、本来の性能を最大限に活かすことができます。タイヤ本来の性能を最大限に活かすことはトラブルや事故防止だけでなく、乗り心地や燃費の向上にもつながります。
ポイント
マエダのタイヤラウンジでは、愛車の「空気圧チェック」をいつでも無料で承ります。当社では「空気圧チェックシート」でお客様のタイヤ状態と燃費状況をお調べします。
タイヤの空気圧チェック:いつでも無料です。
当店では空気圧と合わせて、タイヤの状態もチェックします。お気軽にスタッフにお申し付けください。定期的なタイヤの点検で、安全・快適カーライフを!