A. 小さな車体キズの修理方法、ここでは2つの方法をご紹介します。
その1. コンパウンド(磨き剤)とタッチペン(少量の車体用塗料)を使いましょう
ポイント
まずは、キズを磨きます。私たちは専用のコンパウンド(磨き剤)を使いますが、なければ一般家庭にある台所用などのクレンザーを使うことができます(できるだけキメが細かいものがいいです)。最初は少量で試してください。
色を塗りたい場合は、タッチペン(少量の車体用塗料)を使いましょう。車体の色番号はドア・ボンネット等を開けたところ等に表示されていますので、同番号のタッチペンをカー用品店やホームセンターで購入して下さい。これも、よく振った上で最初は少量づつ塗ってください。
※写真のクレンザー、タッチペンは、あくまでも一例です。当社推奨品の意味ではありません。
その2. 黒色ボディの浅い小さなキズを目立たなくする方法【クリア補修】
黒色のクルマの浅い、小さなキズは、以下の方法で目立たなくさせることができます。
ポイント
まずはキズの状態を確認します。水でキズを濡らしてみて、目立たなくなるキズならば対応が可能です。つまり、鉄板(バンパーならば樹脂)まで達していない「浅いキズ」であることを確認してください。
次に、カー用品店等のタッチペンコーナーでクリア(透明)の塗料をご用意ください。キズ周辺をきれいにした上で、このクリアのペンでキズだけを塗るようにしてください。
このようにクリアで補修すると、ボディと同色のタッチペンよりもキズが目立ちにくくなります。(ただし、光の加減、見る方向によってキズは見えます)
クリア補修は浅いキズであることが条件です。処理後は目立たなくなるけれども、見方によってはキズが見えることをご確認・ご了承ください。ご参考になりましたら幸いです。