金のシャチをいただく五層の大天守閣と本丸御殿

いつもマエダをご愛顧いただいておりますお客様より、お写真を頂戴しました。先日、名古屋に行ってこられたそうです。

名古屋城

名古屋城は1610年(慶長15年)、徳川家康の天下普請により築城されました。その一角をしめる本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として1615年(慶長20年)に完成しました。名古屋城は、天守・本丸御殿が建つ本丸を中心に、東に二之丸、北西に御深井丸、南西に西之丸の各曲輪がとりまき、南側は広大な三之丸によって守りを固め、その南側には城下町が設けられました。そして名古屋の街が発展する礎となりました。
惜しくも戦災で、天守や本丸御殿などの建物が焼失しましたが、1959年(昭和34年)、金のシャチをいただく五層の大天守閣(約48m)と小天守閣(約24m)が再建。2018年(平成30年)には、10年に及ぶ本丸御殿の復元工事が終わり、全面公開されています。

 

熱田神宮の大楠のお写真も頂戴しました。


熱田神宮の大楠

名古屋城より南へ約7㎞、市街地に往古の杜を持つ熱田神宮があります。ご祭神である熱田大神は、皇室の御祖神とも仰がれる天照大神。 三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が祀られていることでも知られています。境内には数多くの楠の樹がありますが、その中でもきわだって巨大な楠がこの大楠です。弘法大師のお手植えと伝えられていて幹周7.7m、樹高が20.5mで、樹齢は1000年以上になります。大楠は中が空洞になっていて、白蛇と普通の蛇が何匹か住んでいるそうです。木の根元には毎日卵が供えられ、卵を食べに出てきた蛇を見ると、良いことが起こると言われています。

 
蛇の住む樹齢1000年の大楠は、とっても興味深いです。この度は素敵なお写真を本当にありがとうございます。
 
(株式会社マエダ・スタッフ一同)