◆自動車保険のノンフリート等級制度
自動車保険には1～20等級の区分、事故有係数適用期間に応じた保険料の割引・割増の制度があります。
初めて自動車保険に加入する方は「6s等級」からの加入となります。
それ以降は、保険期間中の事故の件数により等級が決定されます。1年契約で無事故（またはノーカウント事故のみ）の場合は、1等級上がります。反対に、事故を起こすと等級が下がります（事故の件数や種類によって下がり方が異なります）。等級の数字が大きくなるほど、割引率が高くなり、保険料も安くなります。逆に、等級の数字が小さくなるほど、割引率が低くなり、保険料も高くなります。
事故の種類と、下がる等級数
事故があった場合、事故内容と件数により下がる等級数が決まります。
ノーカウント事故･･･弁護士費用、個人賠償、代車等諸費用等のみの支払いは「事故なし」と見なします。
1等級ダウン事故･･･いたずらや盗難、飛び石により車両保険のみ支払われる事故など。事故1件につき1等級下がります。
3等級ダウン事故･･･上記事故以外の事故。事故1件につき3等級ダウンします。
「お支払いできる保険金」と「翌年以降、等級が下がり高くなる保険料」の関係から、保険を使用するかのご判断については、保険会社、取扱代理店等に十分に確認する必要があります。自動車保険のことでご不明な点、不安に感じることなどありましたら、マエダへどうぞお気軽にご相談ください。
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